意識の風化


2012-9-11

東日本大震災から1年半が経ちました。
人間とは「都合が良い生きもの」だと、つくづく思い知らされます。

震災の記憶が薄れるのは致し方ないことですが
福島出身の市長が本当にこのような発言をしたのか人間性を疑ってしまいます…。

放射性セシウムを含むと分かった県産冷凍ミカンや山形県産リンゴ缶詰を使うことについて
市長は会見で「危険の中で生活していることを子供たちが知ることが大事だ」と語り
教育的側面からの使用を強調した。
横浜市や鎌倉市が使用を見合わせていることへの質問に
市長は「このレベルでビクビクする教育をすることが間違い」とし
「道路では車にぶつかる危険性があり、すれ違ったあかの他人に刺される可能性もある。
だから人とすれ違うな、と教育しますか?」とも。(東京新聞)
冷凍ミカン(1kgあたり/9.1ベクレル) リンゴ缶詰(1kgあたり/1.6ベクレル)

確かに、この程度なら毎日食べても基準値を下回る。
しかし、子供を持つ親なら当然のことだが 「そんなことは問題ではない」 ということです。
世の中には発がん性物質を含む飲食物は沢山ありますが
それを好き好んで、わざわざ自分の子供に摂取させる親はいません。

募金や寄付をしただけで責任を果たしたと勘違いをし希薄になる…
事故後の放射線量(放射能)にビクビクしていた癖に時間が経てば忘れる…
あんなに大きな地震にも耐えたんだからと地震対策を怠る…

私も同じです。
実際に被災しているわけではないので「どうしても他人事」になってしまいます。
募金をしただけで震災から忘れようとしているのかもしれません。
怖がったり平静を装ったり、周りに合わせていただけかもしれません。

東日本大震災、阪神淡路大震災、そして福島県の避難区域内
其々に被災された方からもこのブログを通じてメールを頂きました。
みなさんに共通していることがあります。 それは「生きたいなら怖がりなさい」ということです。
見栄を張る、虚勢を張る、体裁を気にする、それは災害時には「死」に直結します。
逃げることは「勇気」であり「生きること」になります。

東日本大震災も数年前から宮城県沖で大きな地震が起きる(確率90%)と危惧されていました。
動ける人は動いているのです。
危機意識、防災意識がなければ「運」だけに頼ることになります。

今回、私たちが移住できたのも「子供たちのおかげ」です。
子供→孫→ひ孫と家族の繋がりを絶やしたくないと思っています。
自分だけが良ければとは思っていません。 子供を愛していないと動けなかったでしょう。

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GEN株式会社クープ 代表取締役

投稿者プロフィール

千葉県柏市出身、岡山県浅口市在住(岡山県民4年目)

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